デザイナーインターフェース

PDFレイアウトの作成、用紙設定、データバインディングを行うための中心的なハブです。

テンプレートデザイナー は、PDFテンプレートを構築するための中心的なワークスペースです。要素を配置するためのビジュアルキャンバス、データやロジックを制御するための堅牢な設定タブ、そして作業内容をプレビューするためのツールを提供します。


キャンバス (Canvas)

キャンバス は、デザイン中のページを表すメインの作業領域です。

自動スケーリング

キャンバスはウィンドウサイズに合わせて自動的にスケーリングされます。

  • アスペクト比: ビジュアル表現は、用紙設定(例:A4)の正しいアスペクト比を維持します。
  • 視覚的なスケーリング: 画面サイズによってキャンバスが小さく見えたり大きく見えたりしても、すべての要素(文字サイズ、画像など)は比例してスケーリングされます。
  • 正確性: 画面上のプレビューは、物理的なサイズが1:1でなくても、レイアウトと比率の点では視覚的に正確です。

選択とナビゲーション

  • 要素の選択: キャンバス上の要素をクリックすると、その要素が選択され、右側のパネルが自動的に Style (スタイル) タブに切り替わります。
  • 選択解除: キャンバスの何もない領域をクリックすると、現在の要素の選択が解除され、パネルは Elements (要素) タブ(または直前にアクティブだった一般タブ)に戻ります。

ワイヤーフレームモード

上部ツールバーのドロップダウンを使用して、Preview Mode (プレビューモード)(標準表示)と Wireframe Mode (ワイヤーフレームモード) を切り替えることができます。

ワイヤーフレームモードの使用場面

  1. パフォーマンス: 多くの重い要素(高解像度画像、複雑なテーブルなど)がある場合、ワイヤーフレームモードに切り替えると応答性が大幅に向上します。
  2. レイアウト確認: すべての要素が軽量なプレースホルダーボックスに置き換わるため、視覚的な要素に惑わされずに境界線や整列を確認しやすくなります。
  3. 「見つからない」要素の発見: テキスト要素が空であったり、他のレイヤーの後ろに隠れている場合、プレビューモードでは見えないことがあります。ワイヤーフレームモードではすべての要素がボックスとして表示されるため、それらを見つけて選択するのに役立ちます。

PDF プレビュー

上部ツールバーの Preview PDF (PDFプレビュー) ボタンをクリックすると、現在のデザインに基づいて一時的なPDFが生成されます。

仕組み

  1. エンジンが現在のテンプレートの状態を保存します。
  2. 本番用のPDFエンジンを使用して、実際のPDFファイルを生成します。
  3. システム既定のPDFビューアーでファイルを開きます。

制限事項

  • 単一の変数: プレビューは、マッピングされている場合、CSV/Excelデータの 最初の行 を使用しようとします。マッピングされていない場合は、プレースホルダー値(例:[InvoiceNo])を使用します。
  • 明細テーブル: プレビューは実際のトランザクションリストを反復処理 できません。明細テーブルにはダミーデータまたは単一行が使用されます。プレビューPDFでは、複数ページにわたる完全なリストは表示されません。

設定タブ (Configuration Tabs)

デザイナーの右側パネルには、テンプレートのあらゆる側面を制御する5つの主要なタブがあります:

タブ説明
Page (ページ)用紙サイズ(A4/B5)、向き、余白などのグローバル設定を行います。
Data (データ)CSV/Excelデータソースへの接続、計算フィールドの定義、変数のマッピングを行います。
Elements (要素)新しいオブジェクト(テキスト、画像、テーブル)をキャンバスに追加し、レイヤー順序を管理します。
Style (スタイル)現在選択されている要素の外観(位置、フォント、枠線)をカスタマイズします。
Email (メール)動的変数を使用して、メールの件名、本文、添付ファイルを設定します。